私は、地域の皆様の想いに寄り添った訪問リハビリを行いたいという思いがあり約15年間訪問リハビリに取り組んでまいりました。
その中で「もっと歩けるようになりたい!」という利用者の方々のニーズが最も多いことに気づきました。より効果的に結果につながるリハビリを提供したいと考え、3年前より『ホンダ歩行アシスト』を使用した訪問リハビリを開始しました。
ホンダ歩行アシストを使用した方の多くは、歩き方が改善し、歩行スピードが速くなったデータが出ています。この経験から、ロボティクスを併用した在宅リハビリを広めることが、多くの方の歩行を改善し生活の質の向上につながると考え、新たに訪問リハビリ看護ステーションを立ち上げました。使用する機器は最新の「歩行学習支援ロボットOrtholog(オルソボット)」です。
さらに、リハビリの効果を最大限に引き出す為に「自立支援看護」を取り入れました。「食事(栄養)、水分摂取、自然排便、運動(歩行)」の4つの基本のケアにより体調を整えていく考え方で、リハビリと看護が連携していくことが、利用者の方々の自立支援につながると考えております。
当ステーションでは歩行リハビリと自立支援看護の2本柱とした、これまでにない、新しいカタチの訪問看護ステーションです。今後当ステーションがこの道のパイオニアとなり、皆様の願いをかなえる手助けができればと思っています。
アクティブ株式会社
代表取締役 大平泰博